玉石混交 2008 10 5
最近、雑誌や経済誌で、
建設・不動産の不景気を取り上げるケースが多くなっています(REITも)。
そのたびに、投資家は、あわてているという状況でしょうか。
このように、あわてている時は、
金貨を落としても、誰も気づかないし、
落ちている金貨を拾うこともしないでしょう。
やがて、台風が過ぎ去れば、
どうして、あのような優良銘柄が、あんな安値をつけたのかと、
不思議に思うことになるでしょう。
人間は、パニックになると、
「玉」か「石」かの区別も付かなくなるものです。
数年前、こんなことを聞いたことがあります。
マスコミが、「株価の死」と騒ぐ頃に、株を買い、
マスコミが、「株がブーム」と騒ぐ頃に、株を売ると。